Googleアナリティクスの基本用語20選!


「Googleアナリティクスを使い始めてはみたけれど、専門用語が多くて分かりにくいなー…。」

 導入して間もない方からはよくこんな意見を聞きます。Googleアナリティクスはアクセス解析のツールとして様々な情報を提供してくれます。なのに、その分析内容を理解できなかったら少しもったいないですよね。そこで今回はGoogleアナリティクスを読み解くための基本用語を20個厳選して紹介してきたいと思います。これを読めば、あなたも快適なアクセス解析ライフを満喫できることでしょう。

 

ユーザーサマリーのページ

 Googleアナリティクスから得られるデータの中でも特に重要なチェック項目の一つがこのユーザーサマリーのページです。ピンク線の囲いの中の重要用語を見ていきましょう。

セッション:

サイトへの訪問数を指します。具体的には、サイトに訪問してから離脱するまでのことを指しています。

例えば、あるユーザーが1回の訪問で記事A→記事B→記事Cと渡り歩いてから別のサイトに移った時、セッションは「1」でカウントされます。このユーザーが測定期間内に再びサイトに訪問し、離脱した場合、セッションは「2」でカウントされます。

 これは補足ですが、何をもって離脱とするのかを確認しておきます。Googleアナリティクスにおいて、「サイトを出た」と判断される基準は以下の3つです。データを解釈するときの参考にしてみてください。

・30分以上操作がなかった場合

・日付をまたぐ場合

・参照元が変わった場合(例えば、最初は検索してサイトに訪問し、一度サイトを出る。その後外部リンクからサイトを訪問、などのケース。)

 

ユーザー:

サイトを訪問してくれた方々の人数です。どれだけの人がサイトを利用してくれているかを知る指標となります。

 セッションが1回1回の訪問から離脱までを計測するのに対し、ユーザーは固有のユーザーを追っています。例えば、同じユーザーが朝と夜にサイトを訪問した場合、セッション数は「2」ですがユーザー数は「1」のままです。

 ただし、訪問する人物が同じでも、違うブラウザや違う端末からサイトを訪問した場合は別のユーザーとしてカウントされます。例えば、Aさんが同じ日にスマホとPCそれぞれで同じサイトを訪問した場合、ユーザー数は「2」とカウントされます。

 

ページビュー数:

 サイトの中で見られたページの数を表します。1回のセッションの中で同じページを2回見た場合、その分のページビュー数は「2」とカウントされます。例えば、記事A→B→A→C→B→離脱という経路をたどった場合、この分のページビュー数は「5」となります。

 セッション、ユーザー、ページビュー数は混同しやすいので注意しましょう。

 

新規セッション率:

 測定期間内に、あなたのサイトを初めて訪問してくれたユーザーの割合を指します。

 

直帰率:

 ユーザーサマリーに載っている直帰率は「サイト全体の直帰率」を指しており、全体のセッションのうち何%が直帰したかを表します。なお、「直帰」とは、1ページだけ見てサイトから去ってしまうことを指します。

 サイト全体の直帰率とは別に、「各ページの直帰率」もあります。これは、「そのページから始まった全てのセッションのうち、そのページで直帰したセッションの割合」のことです。サイト全体の直帰率と各ページの直帰率は以下の式で算出されます。

・サイト全体の直帰率 = 直帰した訪問数 ÷ 閲覧開始数 × 100

・各ページの直帰率=

そのページで直帰した訪問数 ÷ そのページから閲覧を開始した訪問数 × 100

 

離脱率:

 ユーザーサマリーのページには載っていませんが、直帰率と混同しやすいのでここで説明しておきます。離脱率とは、集計期間中のページビュー数に対する離脱数の割合を表す指標のこと。「サイト全体の離脱数」と「離脱ページごとの離脱率」が存在し、以下の式で算出されます。

・サイト全体の離脱率=サイト全体の離脱数÷サイト全体のページビュー数×100

・各離脱ページの離脱率=

 該当ページで閲覧終了したページビュー数÷該当ページ全体のページビュー数×100

 

(補足)直帰率と離脱率の違い

 直帰率と離脱率、なんだか似ていますね…。そこで少し補足説明します。区別のポイントは、直帰率がセッションを、離脱率がページビュー数をベースにしているところです。具体例で理解を深めましょう。

(問)ページBの直帰率と離脱率をもとめましょう。

月曜日B→A→C→離脱

火曜日A→B→離脱

水曜日B→離脱

木曜日C→B→離脱

金曜日A→離脱

 

(答え)

各ページの直帰率=

そのページで直帰した訪問数 ÷ そのページから閲覧を開始した訪問数 × 100

なので、

ページBの直帰率=1÷2×100=50(%)

 

次に離脱率ですが、月~金にかけてページBの閲覧数は全部で4つあります。さらにその中で、ページBの直後に離脱した訪問が3つあります。これを式に当てはめると

各離脱ページの離脱率=

該当ページで閲覧終了したページビュー数÷該当ページ全体のページビュー数×100

=3÷4×100=75(%)

 

集客チャネルのページ

 ユーザーがどのような経路でサイトに来てくれているかが分かる集客チャネルのページです。こちらも非常に重要なページです。用語を確認しておきましょう。

Organic Search:

 GoogleやYahoo!などの検索エンジンからのアクセス。

 

Social:

 ソーシャルメディアからのアクセス。TwitterやFacebook、mixiなどが対象となっています。

 

Referral:

 外部サイトに貼られたリンクからのアクセス。

 

Direct:

 URLの直接入力や、メルマガ、ブックマークなどからのアクセス。

 

Paid Search:

 リスティング広告など、検索結果に連動して表示される広告からのアクセス。広告を出し、クリックをしてもらうと費用が発生するのでPaidとなっています。

 

Display:

  ディスプレイ広告からのアクセス。

 

その他

 ランディングページ:

 訪問したユーザーが最初に見たページを指します。たとえ直帰するユーザーでも確実に目を通すページであり、コンバージョンを上げるための重要なファクターになってきます。

 

離脱ページ:

 ランディングページとは逆に、訪問時にユーザーが最後に見たページを指します。

 

イベント:

   サイトを訪れたユーザーの特定の行動のこと。具体的には広告リンクのクリック、動画の閲覧、ファイルのダウンロードなど。

 

リアルタイム:

 今、この瞬間にウェブサイトを訪問しているユーザーの行動をチェックできるレポートのこと。

 

トラフィック:

 あなたのウェブサイトを訪問してくれたユーザーの訪問経路を表示する項目です。Twitterから来たのか、検索から来たのか、どこのサイトからの流入が多いのか少ないのかなどが分かります。

 

デバイス:

 パソコンやタブレット、スマートフォンなど、ユーザーがサイト訪問に使用する機器を指します。

 

参照元:

 あなたのウェブサイトを訪問する元となったサイトのこと。

 

おわりに

 基本用語20選、いかがだったでしょうか。「基本」と言いつつ定義が複雑だったり混同しやすかったりする用語もいくつかあるので注意しましょう。皆さんのアクセス解析が少しでもスムーズになることを祈っています。ではまた!

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